今日は役所でいろいろ手続きしていて、
「融通利かないなぁ。
上司も信用してない人を窓口に立たせるから、こんな対応しかできないんだろうな。」
なんて思っていた時に、ある社長からお誘いを受けて、お食事に行ってきた。
そこでの話題になったのは、「信用と信頼はどう違うか?」ということ。
社長曰く、
「信用は相手と2人だけ間で完結してしまうけど、
信頼している人は第三者にも紹介できる関係だ」と。
信頼できる人には、
「出資お願いしたいから○百万円ここに振り込んでください」
って言われたら、内容を確認せずに即日振り込めるらしい。
でも、一千万円超えたら話聞かせてと言われたけど。
ということで、こちらからの出資のお願いは2つ返事でOKだったわけだけど。
それから、信用と信頼について考えてみた。
銀行で融資を受ける時、
「信用貸し」ってあるけど、「信頼貸し」ってない。
信用貸しって、過去の実績からしてくれるもの。
信頼関係ってあるけど、信用関係ってない。
そうか。
【信用】って過去の行いから生まれるものだけど、
【信頼】は、未来に向かって期待しているに心の状態なのかも。
だから、その社長も信頼している人は第三者に紹介できるって言ったのか。
と勝手に納得した。
役所の窓口の人だって、頑なにガイドラインやマニュアルを守らなくたって、
信頼されてたら、融通利かせて対応しても上司に文句言われないと思うんだよね。
だって、ガイドラインってスタンダードなケースを前提にしているから、
特別な事情のあるケースはそれに合わせて対応変えないといけないはず。
それが法の趣旨にも合致してるし。プロならちゃんと勉強してほしい。
ごちそうになった帰りに、
「人間の一生なんて宇宙に流れる時間に比べたら一瞬なんだから、
自分の価値を後世に残せる仕事をしなさい。」
というありがたい言葉をいただいた。
自分と向き合ったり、時流やニーズを読み取るのは、
時に唸ったり考え込んだりするときもあるけど、
社会に価値のある仕事をしたいっていう気持ちがあるから、
私は毎日飽きもせず仕事してるんだなって思った。
仕事ってやっぱり面白い。
信頼してもらえる仕事をしていきたいな。
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