淡麗女子の教養

司法試験漏えい問題と私の学習法など

教科書を3回読む。
音声講義を3回聴く。
動画講義を3回見る。
 
人って、知っていることしか頭に入ってこないから、
繰り返し学習することが大切。
 
1回目に頭に入ってこなかったコトバに、2回目に気付くことがある。
それは、1回目の学習のときに、知らなかった言葉が無意識にインストールされ、
2回目の時点で聞いたことあるコトバに昇格しているから。
 
3回目には理解が深まり腑に落とせる状態にまで持って来られる。
 
 
といいつつ、
本を3回読むというのは、いまだになかなかできない。
 
 
大学院時代、某大教授に
「同じ教科書を3回読めば司法試験に受かる。」
と言われ、結局読めなかったけど、
先生にとっての真理だったんだろうと思う。
(私には読むだけでは難しかっただろうけど。)
 
 
読むことができなくても、理解を深めるために。
音声にするなど、工夫する方法もあったなと思う。
同じ講義を3回聴くのは、1回聴くのと理解度が全然違う。
 
 
今だからわかるけど。
あの時は、いかに効率よく学ぶかばかりに気を取られていて、
「コツコツ」などと言う美学は私にはなかった。。
 
 
それにしても、誰も私に司法試験に出る問題、教えてくれなかったなぁ。
あの時は私も20代だったはず・・・w
 
 
司法試験の合格発表ほど、精神を乱されるものはないけど、
結局受かっても修行、受からなくても修行の日々が待ってる。
 
だから、結果を受け入れられない人も、
人生そんな捨てたもんじゃないよと伝えたい。
 
 
私は3回落ちて、今は全然違う仕事してるけど、
いろんな人に助けられながら、毎日楽しくワクワクしながら生活できてる。
 
弁護士になっても、苦しそうな人は苦しそう。
肩書よりも、信念とやりがいをもって仕事をしている人はステキだし、
イキイキと仕事をしている人は輝いてる。
  
 
でもそれって、司法試験に受かったか受からなかったかって関係ない。
自分の道を見つけて、そこで輝けるかは、やっぱり自分の問題。
 
 
試験っていつまで受け続けるのかも悩ましい問題だけど、
やり切ったと思えるなら、次に進むのもありだと思う。
 
やり切れてないと、
「あの時がんばっていたら今頃は敏腕売れっ子弁護士だったかも・・・」
なんてずっと無駄な後悔しちゃうから。
 
それって、告白せずに身を引いた男性のことをずっと思っているおばちゃん状態。
好きなら好きって伝えて次にいくのも必要な儀式だったりするでしょ?
 
 
だから、結果がどうであれ、
やってきたことはすべて正解で意味があること。
ってのが私の実感。

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