プレゼン資料をギリギリに完成させ、
土壇場で力を発揮するパーキンソンの法則の威力を実感した、千裕です。
さて、最近つくづく思うのは、
「売上最大経費最小」とかいうマーケティング手法って寒くない?ってこと。
一昔前に流行ったDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)って、
追求すると、しっかり煽って売り込んで、
多少ニーズにマッチしなくても一人でも多くの人に買ってもらえって思想になる。
例えば、
「8月末までに購入すれば、もれなくセミナーDVD(12万8,000円相当)がついてくる。今だけのチャンス!」
とか言うやつ。
9月になったら、
「10月末までに購入すれば、もれなくセミナーDVD(12万8,000円相当)がついてくる。今だけのチャンス!」
って言うんだけどね。
そういう手法を取るかどうかは、品位の問題かなと。
下品だと感じたら、自分はしなければいい。
だって、私たちお上品ですものね。
ま、それは置いといて、売りたい商品があるときに、クロージングに力を入れる人がいるけど、
それって、商品とお客さんのニーズにミスマッチが起こりやすい。
クロージングに力を入れるってことは、お客さんを扇動しようとしてる部分があると思うんよね。
分けわからくさせて買わせてしまえ~的な。
それって、売り込む方もストレスだし、聞く方もストレスだったりする。
私は、通販会社でマーケティングをしていたとき、
お客さんにお届けする紙媒体を作ってたんだけど、売り込むのをやめても、結果がついてきた。
今がチャンス的な文言や、セールスするのをやめて、
会社の考え方や、商品開発ストーリーをしっかりお伝えする媒体にしただけなんだけどね。
一時的な売上よりも、お客さんと会社との信頼関係を築くことにフォーカスする。
これって、長期的な視点で見ても大切なこと。
やっぱりできるセールスマンって、
お客さんとの信頼関係を築くことや、お客さんのニーズ掴むことが最優先。
だから、「あなたからだから買います」と言ってもらえる。
これってノンストレス。
価格競争に巻き込まれないしね。
そして、喜びが得られる。
インターネットを使うと、発信側の人間性を知ってもらえたり、お客さんのニーズを知ることが容易。
もちろん、サイレントカスタマーも多いということは知っておかないといけないけどね。
「仕事=楽しい」
から、
「仕事=喜び」
になる体験ってプライスレス。
そんな一生モノの仕事を手にいれる人キッカケを提供していきたいと思う今日この頃。
P.S.
昨日のプレゼンも、
結局資料をサラッと見ただけで、
「ぜひお願いします」
と言ってもらえた。
クロージングは「どうしましょう?」
くらいなもん。
ニーズの把握は、前回社長と飲んだ時に掴んでたし、
信頼関係も構築できてた証拠かな。
ありがたいことです。
ということで、一生モノのビジネスを手に入れたい人は、
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