仕事柄いろんな経営者の方と会う機会が多いけど、
幸せそうに見える人と、そうでない人がいる。
幸せそうに見える人は、
自分を必要以上に大きく見せようとせず、
人の話をよく聞き、機嫌がいい。
そうでない人は、自慢話が多く、
自分の思い通りの反応が周囲から返ってこないと不機嫌になる。
数十億、数百億って稼いでいても、
幸せ度には差が出るんだなってつくづく思ったり。
お金だけではhappyは測れないんだな。
どこに差があるのかなって考えて、
最近行き着いた答えは、
<<そのままの自分を受け入れているか否か>>
だと。
つまり、
自慢話が多く、不機嫌な人って、
「もっと自分を尊敬して」
「自分を気にかけて」
っていうメッセージを発しているわけで。
「甘え」というやつです。
なぜ、甘えが強く出るのかというと、
強い劣等感を持っているから。
自分を受け入れられていない。
劣等感が強い人は、自信がないから、
自分を大きく見せる言動をとったり、
尊敬している人の弱点を見つけたとたんにアンチに転換したり、
他人のさりげない一言に大きく傷ついてしまったり、
常に人の目を気にしたり、
という特徴がある。
自信がないので、自分をバカにするような言動に敏感に反応する。
逆に自信のある人は、
人の弱点を含めて人を尊重する。
だから、人にやさしくできるし、
視野が広く、多角的な思考ができる。
自分を客観的に見て、自分の能力をきちんと理解できているから、
他人の評価を気にすることなく、他人と接することができて、
生きるのもとっても楽。
では、どうすれば自信が持てるのか?
それはとっても簡単で、自分をありのままで受け入れるだけ。
これができれば、お金という要素がなくても幸せオーラを出すことができる。
では、どうすれば自分を受け入れられるのか?
それは、自分の能力に気付くことが初めの一歩だと思ってる。
だって、誰しも、たくさんの能力を持っているもの。
そこを認めてあげてほしい。
* だれとでも気さくに話すことができる、
* パソコンを操作することができる、
* 場を盛り上げることができる、
* お料理を作ることができる、
* 犬と仲良くなれる、
* 決めたことは最後までやりきれる、
* 温かい人柄、
* 創造的な感性
* 教えるのが好き
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などなど、すべて能力だから。
自分の能力を知って、
その能力に応じた生き方をする。
それが、幸せなビジネスを作る一つの要素。
だから、まずこの能力を見つけるのが、
自信を持つための初めの一歩。
自分の能力を認めてあげたら、次に、過去の悲しみを捨てること。
自信のない人は、
いままで、自分の劣等感を作ってきた、
ツライ時間があったはず。
幼少期の傷つき、
青年期の体罰、
悔しさ、不満、嫉妬、悲しみなどなど
それらを捨てて、生きる道具に変えるととっても前向きになれる。
そうすることで、人生に満足感を得られる。
満足するとは、自分の能力に応じた生き方をすること。
言葉にすると簡単だけど、
何歳になってもここを乗り越えられない人はいる。
幸せになるには、自分と向き合うことって、とっても大切。
自分の大きさを知って、ありのままを受け入れること。
自分の良いところも悪いところ含めて、
こんな私もありって思えたら儲けもの。
私も、ないものねだりをしている時代があった。
私にはこれがない、あれができない・・・。
生きるのつらいなって思ってた。
でも、私も、できること、知ってること、活かせること、
持ってるんだって気づいてから、
そのままの自分を受け入れられるようになった。
そうすると、人の言動にいちいち反応しなくなり、
生きるのがとってもラクになった。
そういう精神状態って、ビジネスにも直結する。
関わる人、取り組む仕事、結果すべてが変わってくる。
もちろん幸せ度も。
せっかくビジネスをするなら、
幸せなビジネスマンがいいよね。
淡麗女子の仕事・ビジネス
幸せな経営者考察~あなたは自分を受け入れてる?~
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