淡麗女子の教養

旦那って呼ぶのはオトナとして恥ずかしい?

自分の配偶者や、他人の配偶者のこと、何と呼んでいますか?
主人?
旦那?
それとも名前?
 
 
私の主義から言うと、好きなように呼べばいいけど、
淡麗女子としては、マナーは知ってるけど、敢えて外してますって方がかっこいい。
 

ということで、配偶者の呼び方を考察していきたい思います。
 
  
*「夫」「妻」
自分の配偶者を指す言葉としては、ノーマルバージョン。
常識的には、これを使っておけば間違いない。
 
けれど・・・妻って刺身のツマと語源が一緒のことから、
呼ばれるのを嫌がる女性がいるのも事実。
 
 
*「主人」
お仕えする人、という意味。
熟年の風格を感じる呼び方ですね。
 
 
*「旦那」
奉公人が主人を敬って使うコトバ。
パトロンという意味も。
自分が花魁になったつもりで、自分の夫のことを「旦那」と砕けて使っている人もいますね。
 
社会人マナーとしては、他人の夫のことを「旦那様」というのはありだけど、
自分の夫を「旦那」というのはNGでしょうね。
 
 
*「亭主」
古風もしくはアッパークラスな雰囲気を醸し出す呼び方。
 
 
*「パートナー」
男女双方に使える、中立的な呼び方ですね。
英語圏の人は、こう呼ぶ人が多いかも。
会話の相手が、自分の配偶者の名前を知らないときに使うコトバかな。
 
 
*「連れ合い」
10年以上連れ添っている人が使う割合が多いような気がする呼び方。
和風パートナーって感じかな。
 
 
*「相方」
漫才師っぽいけど、ほんわかする呼び方ですね。
関西と事実婚カップルに多い呼び方かなぁ。
 
 
*「大黒柱」「当主」「当代」
がんばれという意味を込めて使ってるのかな?
  
 
 
 
男性からの呼び方も考察してみる。
 
*「家内」
家を仕切る人という意味。
主人に対応してるコトバ。
専業主婦的意味合いが強いかな。
 
 
*「女房」
亭主といえば、女房で決まり。
おじいちゃんおばあちゃん世代はこう呼ぶ?
 
 
*「嫁」
息子の妻。
自分の妻のことを呼ぶのは社会人マナーとしてはNGかな。
 
 
*「かみさん」
山の神から来ているコトバらしい。
 
 
*「細君」
夏目漱石的。
 
 
*「ワイフ」
ルー大柴的。
 
 
*「おい」
熟年離婚したい人におススメ。
 
 
書いてて、女性配偶者の呼び方が多いのに気づいたんだけど、
女性配偶者を敬って示す言葉がなかったから、
男性が必死に考えた結果、バラエティーが出てきたのかも。
なんて思ってしまった。
  
  
どう呼ぶか迷ってしまうけど、
正式な場では「夫」「妻」
あるいは、「つれあい」「配偶者」と言えば間違いない。
 
「配偶者」って使ってる人は、今までに2人しか見たことないけど。
   
  
他人の配偶者を呼ぶときも、
家制度の残り香を繊細に感じるとる人がいるので、
「ご主人」「旦那様」という言い方は気を付けたほうがいいかも。
 
日本語として正しくても、相手がどう受けるかはわかんないから。
そういう相手を思う心もマナーだもんね。
  
 
 
呼ばれる方としては、名前で呼ばれるのが一番嬉しいかな。
 
 
型があるから型破り。
ルールや基本を押さえておいてこそ、淡麗ですよね。
あとはご自由に、ご自身の選択でどうぞ。

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