淡麗女子の教養

冬至の日に思うナチュラルな生き方。

日本がいいなと思うのは、四季があること。
四季があるから、食材が豊富で美味しい。
ただ四季があるから、温度差もあるし、体調も整えにくかったり。
だから、季節の変わり目の土用には、スタミナのつくものを食べる風習があったりする。

おはようございます。千裕です。

 
今日は二十四節気の1つ「冬至」。
1年で1番お昼の短い日。
逆に言うと、夜の長い日。

 
食卓にカボチャが並んだり、お風呂に柚子を浮かべる人も多いのでは。

 
冬至に「ん」のつく食品を食べると幸運が得られるという言い伝えがある。

「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」・・・

など「ん」のつくものを運盛りといって、縁起かつぎをする。

それだけじゃなく、栄養を付けて冬を乗り切るための知恵でもあると思うんだけど。

 
冬至って、太陽の力が一番弱まって、この日を境に力が甦ってくるから、
【一陽来復】(いちようらいふく)といって、運気が上昇に転じる日とも言われてる。

 
こういう言い伝えって、信じる信じないの前に、
古来から伝わるのバランス感覚みたいなものだと思う。
 
 
【生きるとは、とどまらないこと、変わり続けること】

と私は思ってる。
 

時代は変わるから、変わるためには捨てる勇気が必要。
それは、物だったり、地位だったり、考え方だったりするかもしれない。

 
ただ、人間の本質のように、普遍的なものもある。

例えば、食欲、睡眠欲、性欲ってなくすと個体として死んじゃったり、
種としてなくなっちゃうから、これを避けては通れない。
 
 
きっと、「変わらないもの」と「変わるもの」との調和の中で生きていくのが

ナチュラルでシンプルな生き方なのかなって思う今日この頃。

 
ということで、かぼちゃでも買いに行こかな。
 

あなたが人生で大切にしていることって何ですか?

それは変わるもの?変わらないもの?

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