淡麗女子の美学

自分に正直に生きるという覚悟

全ての事柄に全力で生きていくというのは、なかなかに難しいことだけど、
全てのことを小手先だけで生きていくという人生も面白みにかける。
 
 
判断基準を「他人からどう見られるか」においてしまうと、
したいこともできず、言いたいことも言えず、
いかに自分を薄めて、どのように他人に気に入られて生きるか、
ということにフォーカスしてしまう。
 
 
言い方や、伝え方に配慮はしたほうがいいけど、
私は、常に自分に正直でいたいと思っている。
 
他人を配慮する気配りは、オトナのお作法だけど、
判断基準は、自分に置きたい。
 
 
仕事だって価値があることだから熱中できるし、
仲間や友だちだって、本音で話せるからいい影響をギブ&テイクできる。
 
 
なんてことを思ったのは、
ある落語会で桂春蝶さんが言っていたコトバに刺されたから。
 
「拙家も好かれよう(受けよう)とするよりも、いかに自分を出し切れるかが大事」
 
この艶のある響きは、春蝶さんだから出せるものなんだな。
 
誰かに好かれようとする【他人の基準】ではなく、 いかに自分を出し切れるかという【自分の基準】を大切に。
強さとしなやかさをもって、丁寧に生きていきたい。
 
 
 
 

 

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