淡麗女子の美学

欲しいものは欲しいと素直になる。

自分は理解されていないと感じている人は、
自分を出しきれない環境を作り出してしまっているのかも。

 

仕事や家庭、仲間、友だち関係などなど、
自分の関わるコミュニティーや人っていろいろあると思う。

 

そこで、「私って理解されていない・・・」って思う人は、
人との信頼関係を築くのが苦手な人。

 

「こんなこと言ったら嫌われるかな」
「こんなことしたら、目立ちたがり屋って思われるかな」
「ここでやる気だしたら、何調子乗ってるの?なんて思われそう」
「これしたら、変な人だと思われる・・」

 

そういう風に他人の目を気にしていると、
自分が出せない。
自分が心を開かないと、相手も心を開いてくれない。

 

私もずっとそうだった。

 

人と違うことを受け入れられない社会の風潮ってのをなんとなく感じていて。

 

私は小さいころから本を読むのが好きで、
小学校に入ってからは、月に20冊以上の本を読む子だった。
だから、言葉や漢字を覚えるのは周りの小学生に比べて早かったと思う。

 

でも、小学校の漢字テストで、学校では習っていないけど、
知っている漢字が出てきたときは、わざと間違ったりして。
昔から変なやつ。

 

小学校の時に、学校で習っていないことを友だちに聞かれて教えていたら、
先生に「塾で習ったことを偉そうに教えない」なんて言われたことがあって。
塾で習ってないんですけど・・・と思いながら、そんなこと言っても無駄だと思って、
出る杭にならないことを学んだ。

 

あのころは、アンチ塾みたいな風習があったんだと思う。

 

でもそれだけじゃなく、なんとなく自分は人と感じることが違うような気がして、
集団で遊ぶのもなんとなく苦手で、
私が今生きている世界は本当は存在しないんじゃないか、なんて思っていた。

 

私以外みんなエキストラで、自分が作った夢の中で、その役割を演じているだけみたいな。

 

その時は、本気で思っていて、
そんな変なこと言ったらまた怒らえるんじゃないかと思っていたけど、
実はそういうこと考えている人、結構いるみたい。

 

と、大人になってから知った。

 

そんな私も、年齢を重ねて、多少鈍感力も身につけて、
今は好き放題言ったりやったりしてるけど、
やってみると、案外できるもの。

 

本当の自分を出して、去っていく友だちもいるかもしれないけど、
それはそれまでの関係だということ。
縁があればまた何年か後に会うことができる。

 

そんなことを気にするより、
目立たないことに費やしていた力を、自分のやりたいことに費やすことで、
すごく楽に、自由に、のびのびと生きていける。

 

そして、自分を出すことで、自分とは違う相手のことも受け入れられるようになって、
心地良い人間関係が築いていける。

 

そうすることで、自分をわかってもらえる環境を作り出すことができる。

 

最近、人生って、素直になったもの勝ちなんじゃいかと思っていて。

 

欲しいものは欲しいし、
やりたいことはやりたい。
失敗しても成功しても、
自分のあり方は変わらない。

 

出る杭は打たれるのはただの気のせいで、
ホントは、いろんな個性を持った人がたくさんいて、
みんな違ってみんないい。

 

自分の感度に素直になって行動していれば、
一生モノの人や物事に出逢える。

 

だから、わざと素直になるくらいでちょうどいい。

 

なんてことを考えてる日曜の夜でした。

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