離婚原因で一般的によく使われる言葉、「性格の不一致」。
言いかえると、価値観にズレが生じてる状態。
他人だから当たり前と思うけど、
実際に生活してみると大きな問題だったりする。
中には、どう考えても相性が悪すぎるカップルもいるわけで、
そんな時は、お互いの幸せのために、離婚という選択肢もあり。
だけど、歩み寄れる場合ももちろんある。
それは、お互いの価値観を認め合って調和が取れる場合。
例えば、
夫にとっての幸せな家庭が、
自分がしっかり働いて出世して、稼いで、お金を家に入れることだったら。
残業も、夜遅くまで続く接待も、休日出勤もすべて夫にとってはすべて家族の幸せのためにしていること。
たまの休みも、体力を温存するために、ごろごろ過ごすことだって、夫にとっては正しいことかもしれない。
一方、妻にとっての幸せな家庭が、
家族団らんを尊び、夫婦で一緒に子どもの成長を喜ぶものだったら。
食事を家族で共にとり、
休日は一緒に出掛け、
子どもの行事には一緒に参加し、
夫が子どもをお風呂に入れたり、勉強を教えたり、ボール遊びをすることは、当然と思っているかも。
そうすると、毎日夜遅く帰ってきて、たまの休みも家でだらだらしてる夫を見るとムカムカする。
夫は休日に、「いつまでも寝てないで、たまには子どもと遊んでよ」なんていわれると、イライラする。
というのは、容易に想像できる。
でも、この場合でも、相手の価値観を知ることで、
歩み寄りは可能。
「いつも家族のために遅くまで働いてくれてありがとう。
そして、たまには家族で食事をしていろんな話がしたいから、
週に一度は一緒に食事をとれるようにしてもらえるかな?」
なんて、相手の価値観を認めて、ねぎらって、自分の価値観との調整をとることができたら、
よりよいパートナーシップが築ける気がしてきたでしょ?
大切なパートナーだからこそ、
相手の大切なものを認めて、ねぎらい、感謝する。
近くにいるからこそ、おざなりになっていませんか?
淡麗女子の恋愛・結婚
パートナーとうまくいかないと思ったら?
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