女性の一人旅はハッキリ言って孤独w
そして危険。
私が初めて海外に一人で行ったのは、
会社員を辞めてすぐのとき。
行先はヨーロッパ。
旅をする明確な理由があったわけじゃない。
ただ、大学院時代に、聴力と発語に若干の問題を生じて、
さらにサラリーマン時代に、自律神経が失調して、
頭も体もうまく動いてなかった。
うまく感じることができないというか。
だから、いろんなものをリセットしたかったんだと思う。
それまで、勉強だったり、仕事だったり、ずっと「しなければいけないこと」があって、
ようやく自分で作り出した自由だったしね。
いろいろあったけど、やっぱり一人旅っていいなと思っている。
特に、自分の人生を自分らしく生きたいと思っている人にとっては。
「どうして一人で行くの?」
「寂しくないの?」
なんてよく聞かれるので、海外女一人旅をおススメする理由をまとめてみる。
もくじ
一人旅では生命の危険を感じることができる
スリ、強盗、強姦、よくわからない病気・・・。
日本では味わえないことが、側にあるのが海外旅行。
ナイフや銃を突きつけられたりしたら、
「命は有限なんだ・・・」
と当たり前のことに気付く。
もちろん遭わないに越したことはない。
遭わないために危機意識が芽生える。
一見デメリットのように思えるけど、
ぼんやり、なんとなく過ごしていた自分を手放して、
シャキッとできるのはメリットでしかない。
私も、強盗にあって、喉元にナイフを突きつけられたられたときは、
それまで惰性で動いていた頭がフル回転した。
自分の人生、ぼんやり生きてるなんてもったいないってことに気づける。
これはメリットでしょw
一人旅では女性の弱さを知ることができる
力強い女性もいるけど、
私も含めて、男性には力で敵わない女性が多いよね。
走っても追いつかれるし。
重い物も持てない。
日本にいると、女一人で何でもできるような気がするけど、
それは、心優しい男性に囲まれているだけ。
暴力はいけないけど、本当は力で押さえつけられるのに、
それをせずに対等に接してくれる男性にはリスペクトせずにはいられない。
だから、依存して生きろといってるわけではない。
弱さを知っているからこそ強くなれるもの。
強くなれると、他人の優しさにも気づける。
体力のなくて弱い分、どう自分を活かすのか。
それが、自分の人生を生きる一歩。
一人旅では孤独を感じることができる
ちょっとした路地を冒険して、ステキなビュースポットに出逢ったとき、
レストランで美味しい食事を食べたとき、
夕日が美しかったとき、
・・・共感できる人がいない寂しさ。
日本に居たって孤独なんて感じない。
誰かはすぐに捕まるし、
SNSに投稿すれば誰かが反応するし、
バーにでも行けば、マスターが相手してくれる。
でも、一人の時間がないということは、
頭を整理できないってこと。
たまには強制的に一人にならないとね。
ずっとその他大勢に紛れたまま生きたくなければ。
一人旅では自由の苦しさを知ることができる
初めは毎日することがない!
っことに陥ったりする。
毎日何時に起きてもいいし、寝ててもいいし、
どこに行ってもいいし、行かなくてもいいし、
何を食べてもいいし、何も食べなくてもいい。
日本で、他人の価値観やしがらみの中で長年過ごしていると、
始めは、その自由が苦しく感じるかもしれない。
でも、自由って、憲法でも認められてる本来の姿だよね。
自分が何をしたいのかということに、真摯に向き合うチャンス。
一つ一つ丁寧に選択していく感性は、自由でないと得られない。
起業や独立を目指すなら、自由を味わってみよう。
一人旅は感度が上がる
この道は危険そうだからやめよう。
この店はなんか怪しい。
この人は何か企んでそう。
雨が降りそう。
言葉が読めなかったり通じなかったりする分、
身体的な感覚を研ぎ澄まさないと生活できない。
この感度を上げないと、自分の好きなこと、したいことが分からない。
自分の好きなこと、したいことが分からないと、
自分の人生を自分の足で歩いていけない。
だから、感度を上げるって、本当に大切。
一人旅では他人の温かさを知ることができる
レストランでいろんな料理を食べたいのに、一人だとなかなか食べきれない。
そんな時は、他のおひとりさまの隣に座ってみる。
「これ食べたいんだけど、量が多いからシェアしませんか?」
なんて提案すると、意外と受け入れてくれるもの。
大概の海外は日本よりフレンドリー。
だから、たまたま隣り合わせた人が、おすすめスポットを教えてくれたり、
道に迷っても誰かが教えてくれる。
東京で、道を聞いたときは、3人連続素無視されたけどw
あと思うのは、日本よりも自立心の高い国は、
人は一人で生きていけないことを知っている分、人にやさしくできるんじゃないかな。
一度かかわった人は、大事にしようという空気を感じる。
社交辞令がない分、他人は他人という考えがはっきりしてるけど。
私が強盗にあったときも、借りてたアパートに帰ったら、
今まで、ちょっとヤなやつだと思っていたオーナーのおばさんが、
「ひとりで心細かったでしょう!」と抱きしめてくれたときは、
ちょっと感動した。
日本ではなかなか味わえないよね。
一人旅では自分の好みを知ることができる
旅先での情報源って、駅にあるフリーペーパーだったりする。
ニューオープンのカフェだったり、
写真展や絵画展があったり、
ショーがあったり、
演奏会があったりする。
意外なものに自分の食指が動いたりするのを楽しんで。
一人旅では自分が他人からどう見られているかを知ることができる
私なんて日本にいると、変人扱いされるけど、
海外に居ると、ザ・スタンダードジャパニーズでしかない。
有色人種って差別の対象でもあるかもしれないけど、
「日本人」ってレッテルは、意外に信用性が高いみたい。
空港や、お店や、ホテルなど各所で感じてみて。
ただ、はっきりものを言わないと舐めてかかられるから気を付けて。
まとめ
ここまで来て、メリットを感じなかった人は、
リフレーミングという技を手に入れてみてw
どんなネガティブなことも、ポジティブな意味づけに変えてみると、
意外とすんなり受け入れられたりするもの。
物事はあなたの捉え方次第☆
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