「他人は変えられない」というのは、ある意味真理で、
楽に生きていくコツではある。
他人を操作しようとする生き方には限界があるし、
健全じゃないと思うから。
しかし、自分が言葉を発して、相手に届くのであれば、
少なからず他人に影響を与えることはできる。
学生時代、自分は社会を変えられると思っていたような青臭さで、
私は今も、淡麗女子という文化を提唱し、広げていくことができると信じている。
それは、女性が活躍できる社会は美しいと思うから。
女性のイキイキとした活力が、世界を動かす。
今の時代、自分の母親や、会社の上司の生き方は、
私たちのロールモデルにはならない。
成長期を終え、成熟期にある日本では、
国のお金の使い方も、
私たちのお金の得方も一世代前とは変化している。
そして国からの監視もきつくなり、
金銭的な財産も次の世代に残しにくくなる。
そして、私たちの次の世代は、さらに早い自立を求められる社会になる。
少年法対象年齢の引き下げ、
選挙権年齢の引き下げ、
成人年齢の引き下げ、
相続税の増税、
大学への飛び入学制度の導入、
・・・
そのような議論や現状を見聞きして私は、
自立した成人を増やそうとする日本の意思を感じている。
そんな中で、輝いて生きるには、自分らしく自立すること。
精神的にも、経済的にも。
インターネットインフラが整って、
情報発信手段も拡充し、
選択肢が増える分、
10代で起業する人も増えてくる。
そんな社会を生きる、私たちの子どもたち世代に、
私たちは何を伝えることができるか。
依存できる良い結婚相手を選ぶ方法か、
それとも、
自立して生きていく方法か。
答えは明白。
何にもできないお嬢様が好まれる時代は終わった。
高学歴、高収入、高身長の男性が、女性を選ぶ時代も終わった。
男性だって、自立した女性をパートナーとして望むだろうし、
それが自然なカタチだと思う。
自立するとは、男性と肩を並べて勝負するという意味ではない。
筋肉の付き方、
脂肪の付き方、
脳梁の太さ、
体の構造、
ホルモンの分泌量、
性遺伝子
などなど
セクシャルな差はあるもの。
男性的な格好をして、ジェンダーレスを薦める気もない。
性質が違うものどうしだからこそ、
お互いの強み弱みを認め合って、助け合えたらカッコイイ。
だから、「女性の活用」なんて言う、上からの論理ではなく、
女性がライフもワークも自分らしいスタイルで築く方法を、私のスタイルで発信していきたい。
という私の決意表明。
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