淡麗女子の恋愛・結婚

逃げ恥最終回に学ぶ結婚の条件~お金か家事か既婚者という社会的地位か~

「結婚したいなら男の胃袋を掴め」とか、
「料理は女の仕事」とかいう人がいますが、その感覚がわかりません。

理由は、胃袋を掴まないと結婚できない女性って魅力がなさすぎるし、
女性の方が料理がうまいわけではないので、女性が料理をするのは必ずしも効率的でないから。

だって、世の中のレストランシェフは女性より男性の方が多いでしょ。

ということで、今回は、人気ドラマ逃げ恥び結婚基準から、
それぞれの価値観が与える基準値への影響力について考察してみたいと思います。

もくじ

 料理ができないから結婚できないわけではない

私の場合も、一緒に住むまで、わたしが料理できるとは思っていなかったみたい。

つまり、料理ができるかどうかという基準で、全ての男性はパートナーを探していないということです。

言いたいのは、
もし料理上手でないとパートナーが得られないと思っているなら、その基準が全てではないということ。

 逃げ恥平匡さんの結婚の基準

基準値っていろいろあるわけで、
中には、お金を浮かすために、料理や家事できる人を探している人もいます。

例えば、『逃げ恥※』の平匡さんのように。

(※逃げ恥:TBSのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。プロ独身の平匡さん(星野源)が、結婚したほうが経済効率等が良いと試算して、みくりちゃん(新垣結衣)と契約結婚する話。)

基準をどこに設けるかは、その人の価値観に影響を受けます。

例えば、毎日ブログ書く人、週に1回ブログ書く人の基準値は違うし、
今晩逃げ恥見る人と、逃げ恥見るよりも仕事する人の基準値は違うわけです。

それは、毎日ブログを書いて情報を出すことを大切にしているか、
他の仕事を大切にしているか、
リラックスする時間を大切にしているか、
ビジネスを大切にしているか、
甘やかすことを大切にしているか・・・

自分の時間の使い方は、価値観によってみんな違うのです。

正解はない世界。
ただ、起業初期に、ビジネスの優先順位が低いのは、問題かもしれないけど。
仕事より、ただなんとなくテレビを見ることを優先するのはどうかなと思うので。

 基準値の高さが行動の優先順位になっている

人は、価値観の高いものの優先順位がどうしても高くなるのです。

それはパートナーシップにおいても同じで、

例えば、

*男は仕事、女は家事という価値観であれば、
掃除や料理は女の仕事となるわけです。

**稼いでるほうが偉いという価値観だと、
収入の少ない方が、家の仕事をすることになります。

***家事はお互い助け合うものという価値観だと、
体力ある方が家事分担は多くなるかもしれません。

価値観はたくさんあるし、どれが正解でもないけど、
*と**はわたしの価値観でないのは確かで、そういう人とは一緒に住めません。笑

食べる量も、洗濯する量も男性の方が多いから、
家事は男性が自分のことするついでにした方が効率的だとも思っています。

 価値観は行動に現れる

価値観気づいていないうちに、行動に現れます。

例えば、離婚相談を受けていても、

「子どもからお父さんを取るのが可愛そうで、離婚しない」

という人がいます。

感覚的に、そういうことを言う8割以上の人は、子どものせいにしてるだけで、

離婚する気はありません。

「結婚したままでもかまわない」と思っているから離婚しないだけで、子どものせいではありません。

あるいは、子どもから父親をとる「悪い母親」になりたくないという自分の価値観でそうしてるのかもしれません。

その「悪い母親」というのも、勝手に自分の価値観で決めてる。

どちらにしても、結婚したままの方が自分の価値観に合ってるから、離婚していないのです。

離婚しても、子どもに会いに来るように配偶者に言うこともできるし、

離婚したら子どもが不幸ということでもありません。

自分の価値観に気付いていない人は確かに多いけど、

結構、行動に現れています。

 世間の価値観が自分の価値観になってない?

あなたの価値観はどこにありますか?

家事を引き受けてる人はどうして?

起業したのはどうして?

いまの仕事をしてるのはどうして?

いまのパートナーを選んだのはどうして?

その行動に、気づいてない自分の価値観が隠れていたりします。

気づいていないだけで、世間の当たり前を自分の価値観にしてる人も結構います。

 逃げ恥最終回はどうなる?

さて、前回の逃げ恥で、

平匡さんは、金銭面、妻がいるということで得られる社会的地位を基準に、

みくりちゃんにプロポーズしました。

でも、たぶんそれは、

自分の価値観とは違う基準だったということに気付くのが最終回のストーリーかなと思っています。

ちなみに、逃げ恥見たことないので、ただの勘です。
(数秒の予告編だけ見ました。)

これを知るのに1話から10時間以上使うのは、私の価値観とは違うので。笑

ただ、どんなものに人は興味を引かれるのかは、ビジネスマンとしては知りたいところ。
久々のヒットドラマであることは間違いないです。

ということで、逃げ恥、今晩最終回なので、録画予約してみました。

ドラマを見るかどうかもそうですが、

どんな視点で見るかも、価値観の現れるところですね。

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